高校の体育祭、文化祭などの学校行事にはクラスTシャツを作って一致団結を図るなんてことはもう普通の景色です。さらに学校行事の委員会に入ればまたそこでお揃いのTシャツを作ると、１つの行事に何枚も着回すなんてこともあります。制服とは違う自分たちのオリジナルの制服。毎年行事ごとに作るので家にはかなりの枚数のクラスTシャツがあるなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
後々にはそれらを目にするたびにその時の思い出が蘇ってくるかもしれません。ところで近頃は小学生もクラスTシャツを持っているのをご存知でしょうか。遠足の小学生の集団を見かけたとき、赤や青の色の集団が歩いているのです。よく見るとどうもクラスごとに色を分けてお揃いのTシャツを着ているのです。
みんな同じものを強制的に着させるなんてと思われるかもしれませんが、防犯上は悪くないのではと考えます。集団でまとまって行動して欲しいところなのに遠く離れた所に行ってしまう生徒はいるものです。そんな生徒に対して色を目印に探すのは合理的です。またはぐれた生徒からしても、自分のクラスの色を頼りに探す事も出来ます。
更に遠足に出かける時の服装を悩ます事も無いのです。（寒い季節は上着がないと無理ですが。）クラスTシャツを着る事でクラスという集団で何かをやり遂げるという心構えが自然に身につくかもしれません。そして果てには高校のクラスTシャツ同様思い出として残るのではないでしょうか。
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